1999年 開講
まちや建築の閉塞状況を突破するためには、新しいものをむやみに「つくる」だけでなく、歴史的なものを「残す」「活用する」ということを視野に入れて、21世紀に向けて幅広く建築を考えていくことが必要ではないでしょうか。
1999年春、こうしたことを念頭に「現代版寺子屋」をめざして、全国から建築家・建築愛好家・芸術家・学生・主婦ら幅広い人々の熱い思いを集めつつ神楽坂建築塾はスタートしました。
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横浜まちあるきフィールドワーク

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倉敷まちあるきフィールドワーク

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坐学の様子

700人が学ぶ
神楽坂建築塾に集うのは、建築士・大工・工務店社員などの建築技術者のみならず、一般の市民・主婦・学生そして家を建てようとしているクライアントなど、たてものとまちなみ、空間に関心をもつあらゆるジャンルのひとびとです。1999年からの17年間で、のべ700人が在籍しました。
 
一年間、フィールドワークと坐学で学んだ後に、それぞれのフィールドで家作り・まちづくりや研究にとりくんでいます。また、継続して学ぶ「研究生」として在籍されている方もいらっしゃいます。
北海道から沖縄まで、地方からの真剣な受講生が集まっています。
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坐学のあとは懇親会へ。

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隅田川を舟でめくるフィールドワーク

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神楽坂まちあるきの一コマ

合宿ツアー
例年10月の2回の講座は、地方を訪れ、それぞれの街で活動している講師に直接話を伺い、現地を見るという合宿を実施しています。これまでに、諏訪・高山・倉敷・宮城などを訪ねました。

2015年度は、新潟県山古志村の震災復興の教訓を学び、また六日町のまちづくりを実地で体験する、新潟ツアーを予定しています。
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倉敷市で楢村徹氏の作品を見る

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倉敷まちあるきフィールドワーク

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東日本大震災被災地

広がる自主ゼミ
正規のカリキュラムのほかに、番外講座、番外ツアー(国内・国外)、そして受講生主体の自主ゼミなど、学びのフィールドは広がっています。
これまでに、群馬県での民家実測フィールドワーク、中国の少数民族の民家を訪ねる旅、関東近郊の近代建築見学ツアー(水戸、横浜、富岡ほか)などを開催しました。
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民家実測ワークショップ(群馬県)

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実測レクチャー

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建築実例の見学